だらだら主婦 脱出大作戦！

先日の夕食でのできごと。「今日の、鯖のみそ漬け美味しいねぇ。味がしみしみじゃない」遅い夕食をとりながら、旦那が夕食の感想を言いました。鯖を箸で突っつきながら盛んに美味しい、美味しいと言っているの旦那を見て何となく良心が痛む私。

「……。　いや、それ私が作ったんじゃないから私、そんなに味が染み込んだ鯖のみそ漬けって作れないよ。煮物が美味しいお店で買ってきたの」

私の言葉に、旦那はハッとしたように「……。　あっ！そうなんだ。でも、このサラダは、ママの創作サラダっていう感じで美味しいね」鯖の次はサラダを誉めてくれました。

「あ。いや、そのぉ…。そのサラダも、実は買ってきたんだよね。サラダに混じっている焼ききのこがやけに美味しそうだったから」

流石に、旦那もこれには絶句。

「………（汗）じゃぁ、ひょっとして。君が作ったのってご飯だけ？」

「……。　ウン！今日はご飯だけなんだよやっぱりさぁ、日本人は白米だよね。だからご飯だけ一応作ったの」

と、訳のわからん理由と言い訳を言う私に旦那は

「君も忙しいからね。今日は、忙しかったんならしょうがないよ。何より、献立を考えたのはママちゃんのオリジナルだからね。ご飯と献立がオリジナルなら、それでいいじゃん」

笑いながらも、何とかフォローを入れてくれている旦那に私は冷や汗がダラダラと出てきました。

いやそのぉ何て言うか…。そこまでフォローしてくれなくてもいいのになぁ。躊躇いながら私は、正直に話しました。

「いや実は今日ね、どうしても今日中にね読みきりたい本があったんでね読書がしたいが為に、お惣菜を買ったんだよ」

苦笑いをする私に、旦那も「そうか」と苦笑い。翌日は、罪滅ぼしとして真面目に、ご飯を作らせていただきました。不真面目な主婦でごめんなさい。冷や汗ダラダラな夕食でした。（大汗）